パキスタン5日目。
今日は5:00起床。
フンザの朝は寒い。
今日でパキスタン5日目になった。今朝もフンザは快晴!
ここのホテルは、コテージのようになっていて、部屋を出ると庭になっている。
朝日にレディーフィンガーが輝いている。その隣はフンザピークだ!
さあ、中国国境のフンジュラーフ峠に向けて走ろう!
6:00出発。
カリマバードを出て、フンザ川に沿ってKKHを北上する。対岸には、昨日訪れたアルチットフォートが見える。
KKH沿いに既に使われていない工場らしきものがあった。
聞いてみると、中国が造った工場だとか。 ただ、煙突から吹き上げる黒煙に住民が反発。ついには操業停止になったのだとか。
この美しいフンザの景色に黒煙はそぐわない。。。
KKHを北上するとしばらくして、上フンザのギルミットに到着。
ここも綺麗な街だ。 もう、咲き乱れる花の季節は終わったかと思っていたが、リンゴの花が咲いていた。 車を止めて1枚パチリ!
また、KKHを走らせる。
街と街の間はなにもない山間部。 周りの山々は険しく、景色は荒涼としている。だんだんと、雪景色の山々が近くなってきた。
どんどんと北上する。
7:15。パスー氷河が見えてきた。 氷河って雪と氷の川って感じ。右手に見えているのが、パスピーク(標高7284m)
ホントに流れている(時間的にはとてもゆっくりとだが・・・。)のが不思議なくらい。。。
対向車に中国からのトレーラーが来た。 いよいよ近づいてきたんだな~っと実感する。こうして、物資を積んだトラックが、フンジュラーフ峠を越えKKHを走ってくることにも感心。
しばらく走ると、国境の街、スストに到着。 ここでティータイム。
PTDCと言う、パキスタン政府が経営しているモーテルに入った。
近くにはCUSTOM(税関)がある。 輸・出入する物資を運搬する車両はここで全てチェックされているのだ。
さて、チャーイを飲み干し、再び出発。 しばらくすると、チェックポイントがあった。
ここから先は、パキスタンの国境警備兵が同乗して国境に向かうのだ。
パキスタンと中国は友好的だというが。。。大丈夫なんだろうか・・・。
そして、フンジュラーフ峠一体はNational Parkとなっていて、WWFからも保護されている地域だ。 野生の動物がたくさんいるようだ。
ここから、どんどん高度を上げていく。なんといっても、フンジュラーフ峠は標高4700m。 カリマバードに比べて標高差約1500mぐらいだろうか。
高山病予防のために、昨夜からダイアモックスを服用しているからか、一気に高度を上げても、頭痛は無し、息苦しさを感じない。
周りの景色に雪が多くなってきた。。。 川も所々、凍っている。
あっ! 野生のオリックス発見! また、小動物がいる。イタチのようなタヌキのような。。。
自然保護区だな~っと思っていると、ヤクまでいる。 ヤクの姿を見ると一昨年のチベットを思い出す。
チベットでもヤクを放牧し、その肉を食べ、そのミルクでバターを作っているのだ。
道路標識があった。 キリル文字と中国語。そして英語で書いてある。
なになに、カシュガルまで438km、アラム・アタ(どこだぁ?)まで1320km!
KKHの凄さを実感した。
11:30。
そうしているうちに、フンジュラーフ峠の頂上、中パのボーダーに到着!
ここだ! ついに来た! 向こうには中国の国境警備塔が建っている。
とりあえず、写真を撮る。 もっと時間があれば中国へ入国しカシュガルまで抜けたいなぁ~なんて思いつつ、中国側も撮る。
ややっ。国境警備塔から中国の国境警備兵がこちらに向かって来た。それもAK-47を握って。。。
やばいかなぁ。。。 どんどんこちらに向かってくる。パキスタン兵もいるがこんなところで戦争勃発かぁ。
遂にやって来た。 とりあえず「您好!」と言ってみる。すろと、警備兵も「您好!」と返してくれた。次に「我是日本人!」(私は日本人です。)と返してみるが、キョトンとしているだけだ。。。
とりあえず大事にならないようだ。 ホッした。
Can you speak english? と聞くとNo!だって。。。(お前、国境警備をしてるんだろ?英語ぐらい話せよ~。と思うが言わないことにする。。。)
そこで、一緒に写真をとろうと思い、話かけると答えはOK!
並んで写真を撮っていると、なんとパキスタン兵も一緒に撮って欲しいということになった。中パの互いの兵隊が並んで写真を撮るなんて思っても見なかった。こんなところで思わぬ国際交流となりました。
ここにずっといるわけにもいかず、中国兵に「謝謝!」と挨拶し岐路に向かう。後で聞いた話だか、こんなに友好的なことは珍しいんだって。
中国側で、車をUターンさせるだけでも、禁止されることが通常とのこと。
うーん。初めの挨拶が良かったのか。。。
後はKKHをひたすらフンザに向けて戻る。
途中、車を止めて川に手を付けてみた。 さすがに雪解け水は冷たい!
再び、国境の街スストに戻ってきた。また、PTDCに入り、今度は昼食タイム。パキスタンカレーとチャパティ。それにチャーイだ。
毎日、食べているが何故か飽きない。
食事終了後、ひたすら車を走らせる。 上フンザのギルミットに戻る。
ここで、一般のお宅を訪ねることになった。 なんでも、ガイドさんの知り合いのお宅を見せて貰えるらしい。
その前に、フンザ川にかかる吊り橋へ行く。 なんだーこりゃ。
踏み板が、少ししかない! またよく揺れること・・・。 へっぴり腰になりながらなんとか渡りきり、お宅へ訪問。
ふーん。こんな風になっているのか~っト関心。 なんでも、大家族ですんでいるらしい。おじいちゃんもおばあちゃんも、その息子夫婦と、兄弟と・・・。
日本の昔みたいだね~なんていいながら、お茶をご馳走になった。
いろんな話をしているうちに、そろそろ出発しなきゃ夜になってしまう。
再びフンザに向けて出発。
18:00。 フンザのバルチットインに戻ってきた。 本日の夕食もトラディッショナルディナー。 (といっても、チョット豪華なカレーとナンですが。。。)高山植物で作ったハーブティーが美味しかった!
食事を終え部屋に戻る。 さあ、明日はベシャームに向けて戻らなきゃ。
この旅も、もう少し。
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